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宅配DVD

先月までのことですが、宅配DVDを利用していました。

このシステムは、利用する際にwebを通して予約を行い、そのうち利用可能になったものから選んで発注をかけると、宅配便を使って自宅に届けてもらえるというシステム。

忙しいときとか、なかなかレンタルショップにないDVDやCDを借りたいなどマイナーでも秀逸な作品等を借りたいときには非常に便利なシステムです。

で、「こりゃぁいい」ということでお試し期間(無料)で利用することにしました。

もし、この期間中に気に入れば、続けて利用料金の支払いをすれば借りることが出来ます。

また、このシステム、基本は2枚単位で借りるのですが(基本的に)延滞料金が発生しません。

私のようにバタバタとせわしなく生活していると、「あ!」と思ったときには、「延滞料金○○円になります」と悲惨な状況(5枚とか借りていると目も当てられない、それどころかあと5枚借りることが出来たわいという状況)になってしまいます。

これら、私にとってはうれしいシステム盛りだくさんです。

月額料金固定で、前のレンタル商品を返却すれば何回でも借りることが出来るのも良いです。

さて、借りてみました。

がんばって、そのお試し期間中何回か借りては返却し、また借りるを繰り返してみました。

先ず気が付いたことは、固定料金で(制限無く)借りることが出来るとはいっても、前のレンタル作品が返却処理されなければ次の作品はレンタルすることが出来ない。ということです。

まぁ普通に考えれば当たり前のことで(といっても、私が利用している街場のレンタルショップは最大レンタル枚数上限までであれば、前のレンタル商品の返却期限前であれば、追加レンタルできます)、そんなに何枚も何枚もレンタルして、延滞料金がかからなければ半ば購入したことと同じになってしまいますから、当然のことです。

そうするとこのシステム、返却には普通郵便(定形郵便?)を使うのですが、ポストに投函すると、大体センターには(私の地域からですと)翌日午前中に到着して、返却処理が行われます。

そして、この返却処理時間が概ね正午から1〜2時間行われるのですが、この間はレンタルの発注を行うことが出来ません。

一方、レンタル発注は確か午後3時までに行えれば、その日の内に発送してくれますので、早ければ発注の翌日午前中位に手元に到着します。

これを日を追って最短で整理すると次のようになります。
1、8月10日午後3時までに発注する。
2、8月11日正午までに手元に届く。
3、8月11日その日の内に2枚のDVDを視聴する(2枚単位でレンタルします)。その時間概ね4時間。
4、8月11日夕方から夜にかけて返却DVDをポストに投函する。
5、8月12日正午前、うまくすると返却処理に間に合う時間にセンターに到着。間に合わなければ、8月13日午前の返却処理となる。
6、同日15時までに新しくレンタルする商品の発注をかける。
7、8月14日午前中に新たなDVDが手元に届く。
となります。

これを繰り返すと、1ヶ月で最大7回転14枚のDVDを借りることが出来ます。

が、仕事をしながらまた家庭の持って家事をしながらでは、なかなかこうは上手くいきません。

結局4回転から5回転が良いところ、8枚から10枚が良いところではないでしょうか。

次に実際借りてみての感想ですが、DVDの記録面の傷がひどすぎるものが何枚かありました。

やはりこのシステム一定期間かつ、延滞料金が発生しないという利用者にとってのメリットがありますが、同時に利用者がその商品に傷を付けてしまう可能性がUpするという不安があります。

ただし、これは可能性の問題であってそのことが確定している、またはシステム上の不具合を言っているわけではありません。

商品管理はしっかり行えば良いだけのことですから、そうしていただければよいのですが、私はこのお試し期間中に、街場のレンタルショップも同時に利用していました。

そこで、この宅配DVDと街場のレンタルショップとの大きな違い、ともすれば街場のレンタルショップの優位性とでも言えるメリットを感じたのです。

それは対面販売である街場のレンタルショップの店員さんの次の一言です。

「このDVDは少々傷があるようですから、他の商品と交換してまいりましょう」といって、陳列されているところへ行って、同じものを持ってきてくれたのです。

これが宅配DVDだとどうでしょうか。

発送時にこの街場のレンタルショップと同じ事をしていただければ問題はありません。しかし視聴に問題がなかったとはいえ、見た瞬間に「え?」と思うような傷が付いたDVDが送られてきたのも事実です。

視聴に問題がないことを確認して送られてきたのかもしれませんが、このシステム。月額利用料金が固定で、可能であれば何回転でもさせることが出来るのが「ウリ」のはずです。

それが「もし視聴が出来なかったら・・・」

極端に回転率(利用者の側から言えば、1ヶ月あたりのレンタル回数)が減少してしまいます。

街場のレンタルショップと大きな違いは、商品が手元に届くまでその商品の状態が見えないことです。対面販売では「借ります」「貸します」「料金を払います」「料金を受け取ります」の一瞬のやりとりの間で「契約」が成立します。

そしてそこにはその商品の持っている価値(レンタルショップで言えば、ちゃんと視聴できるということ)をきちんと相手に届けなければ、これは契約違反になります。

当然に街場のレンタルショップでは「傷が入っていて見ることが出来ませんでした」と申請を行えば、取り替えるか返金をしてくれます。
また、それを避けるためでしょう。先のように「貸す」時に商品の価値の状態を提供する側がチェックします(返却する時もチェックされます)。

ここで、最初に上げたメリットが急にデメリットになってきます。

1ヶ月固定料金で、(返却すれば)何回転でも出来る。
が、その商品が期待される価値を持っていなくても、(契約上は)1ヶ月単位というカウントをすることによって、その対価を支払うということを決めている限りは、それが優先され回転数がメリットにならない。

ということになります。

そう言う理由で、私はお試し期間終了後解約をしてしまいました。

商品管理のシステム上の問題としてとらえるならば、返却及び貸出時にそのチェックを行い不安な商品は貸し出さなければ良いのですが、契約上のシステムの不具合(とでも表現しておきましょうか)は、やはり不安があります。

何事にも両面があり、私の故郷のようにレンタルショップまで車で30分も走らなければ利用することが出来ず、日本全国に張り巡らされた、宅配&郵便システム網を上手く利用してメリットを享受できるという事も、紛れもない事実です。

しかし一方で、車で5分、歩いても15分行けばショップがあるというところで、先に上げたようなシステムの不具合があると、ちと残念に思います。

しかし、いずれも人間の作ったシステムですからカイゼンは可能です。

いつかはこの不具合も乗り越えることは可能だと思っています。

固定化された価値観や価値はなく、歴史とともに変化をしてきたのが人間社会ですので・・・。

今回は宅配DVDを利用してみての感想でした。

それでは皆さんまた。
  1. 2007/08/12(日) 07:22:43|
  2. 雑記
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